近年、コロナウイルスの再流行が続いており、介護現場にとっても他人事ではありません。厚生労働省によると、日本国内では2025年8月17日までの1週間で 22,288件の新規感染報告 があり、これは同週で9週連続の増加傾向となっています 。特に宮崎県(平均 14.74)、鹿児島県(12.63)が高く、都市部では名古屋などでも依然として陽性者が多く確認されています 。また、WHOの分析では、変異株 XFG(60%)・NB.1.8.1(Nimbus, 26%) が2025年7月〜8月にかけて地域で広がっていることが報告されています。特に XFG の割合が急増中です 。—介護施設で今できる感染対策1. 日々の健康観察と記録職員・利用者の検温・健康チェックを毎シフト実施し、記録を残す。2. 換気・消毒の徹底定期的な換気に加え、共有物・手すり・ドアノブの消毒を強化。3. ゾーニング対応利用者の感染リスクを避けるため、動線やグループを明確に分ける。4. 予防的マスク着用推奨明文化された義務ではないものの、体調の不安がある時は遠慮なくマスクを。5. ワクチン接種の継続全国で約79%が2回目を、67%が3回目の接種を完了 。—まとめ介護施設は高齢者という重症化リスクの高い利用者を守る場所であり、感染増加期にはより慎重な感染対策が不可欠です。日々の予防と職員間の情報共有で、安心できる現場を守りましょう。—
👉 仲間同士で話し合ったり、情報を共有したりする場として、**オープンチャット「介護の心と体の休憩所」**もぜひご活用ください:
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