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介護の仕事は「体力勝負」とも言われるほど、身体への負担が大きい現場です。特に 腰痛 は、多くの介護職員が抱える職業病の一つ。中腰や持ち上げ動作、入浴介助や移乗介助など、日常業務の中で腰を酷使してしまう場面は数え切れません。
今回は、実際の体験談を交えつつ、腰痛を防ぐためにできること と、日々の習慣に取り入れやすい おすすめ体操動画 をご紹介します。
📖 体験談(導入)
私の介護仲間の一人は、移乗介助の際に無理な体勢を取ったことでぎっくり腰を発症。しばらく休職を余儀なくされました。
しかし復帰後は、職場でのリフト導入 や 正しいボディメカニクスの徹底、そして 毎日の腰痛予防体操 を取り入れたことで、再発を防げているそうです。
「腰を守ることは、自分のためでもあり利用者のためでもある」と言っていたのがとても印象的でした。
✅ 腰痛対策の具体策
- 正しいボディメカニクスを習得
→ 腰だけで支えず、足腰全体で体重を分散する。 - 福祉用具を積極的に活用
→ リフト・スライディングシートなどを使い、「人力だけで支えない」習慣を。 - 日常的なストレッチを習慣化
→ 動作前に軽く体をほぐすだけでも腰への負担が軽減。 - 腰部ベルトなどの補助具を活用
→ 長時間の業務や不安があるときは腰を支えるサポートに。 - 体調不良時は無理をしない
→ 痛みがある状態で介助すると悪化のリスク大。仲間と交代する勇気も大切。
🎥 腰痛対策におすすめの動画
実際に自宅や職場で取り入れやすい「腰痛予防体操動画」を2本ご紹介します。
👉 【腰痛予防】簡単ストレッチ(職場や自宅でできる)
https://youtu.be/X-ltLkdNngo?si=ubz4rF3E_Ag2lp8P
👉 【腰痛改善】理学療法士が教える腰にやさしい運動
https://youtu.be/CFj_Cq7CbSg?si=BXPetAi3ZFKGLQfg
介護職は「腰が資本」。日常の習慣にちょっと取り入れるだけで、未来の自分を守ることにつながります。
まとめ
腰痛は放置すると慢性化し、介護職として働き続けることが難しくなる原因にもなります。
「正しい介助方法」+「予防体操」+「職場全体の工夫」 の3つを組み合わせて、腰を守りましょう。
👉 仲間同士で気軽に情報交換や悩みを相談できる場所もあります!
オープンチャット「介護の心と体の休憩所」
https://line.me/ti/g2/Ok_CJ-N8hoHAPVLX816_Ybx4GIgfIckWPTtaLA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default